患者様のお声(M様より)


通院所感(何年振りかで村本医院を訪れる。)
森町の検診を受けたら、肺に問題有りと判明、大きな病院へとの勧めで、隣町の病院へ行く。
その折、かねてからのデキモノ?も隣町病院の皮膚科にて診て貰うこととする。
だが、長い時間待って医師にお会いしたら、形成外科へとのこと。
内科がまだ終わっていないし、もう昼12時も過ぎているので断念する。
その後、そのまま放っておいたら、遠方に嫁いだ娘から、パソコンで調べたら、村本医院で診て貰えると電話があり、駆けつける。

【涼しさや 医師(くすし)の言の 明快に】
テキパキとテンポ良いお話の仕方、心地よい思いでお話を聞く。
さっぱり説明してくれない医師が多いと最近は思うのだが、村本先生は違う。
心身に涼感が走る。

【医院処暑(しょしょ) ナースら明るく キビキビと】
病院は、医師ばかりでなく、受付から始まり、ナースの皆さんや薬局の方々と多くの人と関わり合う。
皆さん、明るくテンポ良い対応に快感を覚える。
処暑(しょしょ)とは、本州ではお盆頃で、暑さも収まりつつあることのこと。
北海道ではもう処暑ですね。
いや、そう感じるのは、ナースさんはじめ、事務方のテンポの良さですかね。

【粉瘤(ふんりゅう)の 処置が終わりて 祭笛】
粉瘤という言葉を80歳を過ぎて、初めて耳、いや目にした。
先生が紙に説明して下さった。
言葉で説明して頂けることも稀中の稀だが、紙に書いて下さるのは有難い。
この紙、大事にしまっておこうと思ったが、いやいや作品に残しておくべきと、以下の句が出来た。
祭笛は季語だが、この場合、快感を読み取って頂けようか。

 粉瘤
【皮フの毛穴が ふさがって あぶらがたまっています】